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まちなみ

江戸時代の風情と明治・大正のモダンな雰囲気が融合した甲州夢小路

時の鐘を望む

甲府駅北口から東へ歩くと、ちょっとモダンな黒レンガ蔵の店舗の向こうに「甲府 時の鐘」が現れます。山の手門から甲府城(舞鶴城公園)の間に、甲府城下町のような甲州夢小路が違和感なく溶け込みます。

石畳の路地を巡る

石畳の路地を進むと、歴史を感じさせる趣のあるまちなみが広がります。路地には小川が流れ、井戸や瓦を使った版築など、そこかしこにアートが配されています。迷路のようにめぐり歩くだけでもいつも新たな発見があります。

季節を感じられる小路

差し込む柔らかな光と木々の緑に彩られた小路。秋になると紅葉も見られます。季節ごとに移り替わる自然と調和した穏やかな空間で、日常から少し離れ、心安らぐひとときをお過ごしください。

線路沿いに続く遊歩道

JR中央線甲府駅に隣接した遊歩道では、行き交う電車を間近で見ることができます。線路を挟んだ南側には、甲府城(舞鶴城公園)の歴史ある野面積み(石垣)が望めます。

明治時代の山梨県には、土木県令と呼ばれる建築の敏腕指導者が政府によって送り込まれました。それにより擬洋風建築による官庁街が新たに建設、明治の甲府のまちなみは明治館のような建物が立ち並んでいました。

西洋の文化が日常に馴染みはじめた明治初期の日本を象徴する凝洋風建築が特徴の明治館は、同じく明治の時代を再現した時の鐘の隣にあります。洋館のたたずまいをしながらもちょっとキュートなバランスが特徴。

入口の戸びらは1800年代のヨーロッパで使われていたもので、外壁は、独自の配合でつくられた素材を使い洗い出しと小叩きで自然な風合いに仕上げられています。

古材を組み直した兜造りの古民家

天然石・アクセサリーショップの玉屋が入る建物は、古民家を本格的に移築再生した兜造りの建物です。太い柱と張り巡らされた梁、耐力壁が特徴の重厚感のある、伝統的な木造軸組構法で造られています。縁側に腰を下ろしてひと休み、のんびりとした時間を過ごすのもおすすめです。

夜の甲州夢小路

暗くなってライトアップされた甲州夢小路は昼とは違った表情が楽しめます。
ディナーを楽しむことができるお店やバーなども営業しています。

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